23歳悪性リンパ腫になりました。

23歳で悪性リンパ腫(血液のがん)になった女の子の記録

前を向いて〜笑って過ごせる人生希望!〜

【入院87日目】退院前造影CTと3回目の骨髄穿刺。造影剤で副作用。【IVAC19日目】

月曜日から、好中球が増えてきました(^ ^)

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抗がん剤の治療はもう終わりなので、

今週か、来週にでも退院という話になりました。

なので、木曜日に造影CTを、

金曜日にまた骨髄検査をすることに…

 

 

造影CTは3回目です。

2回目の造影CTの時、

造影剤挿入中にくしゃみをしてしまいました。

造影剤の軽い副作用のなかに、

痒み、嘔吐、くしゃみ、喉の違和感

があり、重症化すると、

アナフィラシキー症状が出る場合もあるそうで。

なので、今回の造影CTを撮る前に

副作用に関するサインをもう一度しました。

 

造影CTを撮るときは、機械のベッドに寝て

一度、撮影を行なった後、

そのまま医師に腕に点滴を繋がれて、

造影剤を一気に注入します。

喉を始め、体が熱く感じるのですが、

なぜか急に気持ち悪くなってしまい。

注入を即座に中止して、

スタッフが駆け寄ってきました。

注入をやめたら、少し気分が収まり

そのまま撮影を行いました。

 

入院前こんなに大きかった腫瘍も

4クールの治療を行なって、

CTでも見えなくなっていました。

よかったぁ(*'▽'*)

 

 

 

 

 

 

そして、金曜日。

2 週間前にも骨髄穿刺をしたばかりでした。

前回、鎮静剤が効かず

穿刺中、泣き叫んだ私に今回は

もっと強い鎮静剤を用意してくれました。

 

本当は全身麻酔がいいのに

呼吸も止まっちゃうからだめなんですって。

だから、病棟やこれからの外来でも可能な

薬を色々検討してくれました。

 

  1. 透析の時に使うテープの痛み止め
  2. 不安を少なくする精神剤
  3. 点滴で眠気を誘う痛み止めその①
  4. 点滴で眠気を誘う痛み止めその②

合計4種類の薬で立ち向かいます。

 

検査の1時間前に1と2を使い、

20分前くらいから点滴を落とし始めました。

さすがに、前回よりはるかに眠くなりました。

これなら、大丈夫かも〜

と思いながら、ドキドキの局所麻酔!

 

ん!いつもより痛くない!

これなら我慢できる痛さだ!

 

局所麻酔が終わって安堵しました。

いよいよ、骨髄に針をぶっさすときです。

 

痛い痛い痛い痛い!!!!

 

薬でぼーっとしていた眠気もふっとび

頭の中は痛い一色!

でも、耐えるしかありません。

逃げることができませんから。

今日は叫ばないぞと心に誓い、

爪を立てたり、唇をかみしめたり。

 

それでも、誤魔化せないくらい痛くて。

終わった頃には疲弊していました。

やっぱり、骨髄検査は痛すぎる。

これをまた外来でやるなんて地獄や…

 

 

 

 

 

そんな感じでお昼が過ぎ、

午後はリツキサンを点滴しました。

CODOX-M/IVAC(±R)療法のRの部分です!

リツキサンは抗がん剤とは少し違って

悪性リンパ腫の特定の型のリンパ腫に対して

モノクローナル抗体という、

がん細胞を標的として結合する薬です。

なので、抗がん剤のように

正常な細胞を攻撃するリスクは少ないです。

 

リツキサンは今回の治療に対して8回使えます。

入院中の4クールで4回使用したので

残りの期間は外来で点滴をします。

1回の点滴時間は4-6時間と少し長いのが

少しネックです…

 

 

 

 

 

そして、明日はついにカテーテルを

抜きます!

先生は痛くないよ、って言ってるけど

果たして!?