【入院87日目】退院前造影CTと3回目の骨髄穿刺。造影剤で副作用。【IVAC19日目】
月曜日から、好中球が増えてきました(^ ^)
抗がん剤の治療はもう終わりなので、
今週か、来週にでも退院という話になりました。
なので、木曜日に造影CTを、
金曜日にまた骨髄検査をすることに…
造影CTは3回目です。
2回目の造影CTの時、
造影剤挿入中にくしゃみをしてしまいました。
造影剤の軽い副作用のなかに、
痒み、嘔吐、くしゃみ、喉の違和感
があり、重症化すると、
アナフィラシキー症状が出る場合もあるそうで。
なので、今回の造影CTを撮る前に
副作用に関するサインをもう一度しました。
造影CTを撮るときは、機械のベッドに寝て
一度、撮影を行なった後、
そのまま医師に腕に点滴を繋がれて、
造影剤を一気に注入します。
喉を始め、体が熱く感じるのですが、
なぜか急に気持ち悪くなってしまい。
注入を即座に中止して、
スタッフが駆け寄ってきました。
注入をやめたら、少し気分が収まり
そのまま撮影を行いました。
入院前こんなに大きかった腫瘍も
4クールの治療を行なって、
CTでも見えなくなっていました。
よかったぁ(*'▽'*)
そして、金曜日。
2 週間前にも骨髄穿刺をしたばかりでした。
前回、鎮静剤が効かず
穿刺中、泣き叫んだ私に今回は
もっと強い鎮静剤を用意してくれました。
本当は全身麻酔がいいのに
呼吸も止まっちゃうからだめなんですって。
だから、病棟やこれからの外来でも可能な
薬を色々検討してくれました。
- 透析の時に使うテープの痛み止め
- 不安を少なくする精神剤
- 点滴で眠気を誘う痛み止めその①
- 点滴で眠気を誘う痛み止めその②
合計4種類の薬で立ち向かいます。
検査の1時間前に1と2を使い、
20分前くらいから点滴を落とし始めました。
さすがに、前回よりはるかに眠くなりました。
これなら、大丈夫かも〜
と思いながら、ドキドキの局所麻酔!
ん!いつもより痛くない!
これなら我慢できる痛さだ!
局所麻酔が終わって安堵しました。
いよいよ、骨髄に針をぶっさすときです。
痛い痛い痛い痛い!!!!
薬でぼーっとしていた眠気もふっとび
頭の中は痛い一色!
でも、耐えるしかありません。
逃げることができませんから。
今日は叫ばないぞと心に誓い、
爪を立てたり、唇をかみしめたり。
それでも、誤魔化せないくらい痛くて。
終わった頃には疲弊していました。
やっぱり、骨髄検査は痛すぎる。
これをまた外来でやるなんて地獄や…
そんな感じでお昼が過ぎ、
午後はリツキサンを点滴しました。
CODOX-M/IVAC(±R)療法のRの部分です!
リツキサンは抗がん剤とは少し違って
悪性リンパ腫の特定の型のリンパ腫に対して
モノクローナル抗体という、
がん細胞を標的として結合する薬です。
なので、抗がん剤のように
正常な細胞を攻撃するリスクは少ないです。
リツキサンは今回の治療に対して8回使えます。
入院中の4クールで4回使用したので
残りの期間は外来で点滴をします。
1回の点滴時間は4-6時間と少し長いのが
少しネックです…
そして、明日はついにカテーテルを
抜きます!
先生は痛くないよ、って言ってるけど
果たして!?